◆ビタミンPの説明
ビタミンPは、ビタミンに近い働きをする水溶性のビタミン様物質です。柑橘類に多く含まれるヘスペリジン、ソバに豊富に含まれるルチン、玉ねぎに含まれるケルセチンなどのフラボノイドの総称です。植物由来の化合物で、フラボノイド化合物、バイオフラボノイドなどと呼ばれることもあり、独立したビタミンとしては扱われません。
ビタミンCの働きを助け、抗酸化作用を促進します。また、ビタミンCのコラーゲンを作る働きっを強化してくれます。ビタミンPが不足すると、疲れやすくなったり、風邪をひきやすくなると言われます。
≪摂取方法について≫
それぞれの物質を含む食品は野菜や果物など異なります。柑橘類が多く含有するヘスペリジンは、実の部分より皮や袋、すじに多く含まれています。特に熟す前の青みかんに含まれ、完熟みかんの10数倍と言われます。
ルチンに関しては、ソバアレルギーの方は注意が必要です。 |
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