◆田七人参の説明
田七人参は、高麗人参と同じウコギ科トチバニンジン属の多年草ですが、高麗人参のような白く細い根ではなく、拳のようなずんぐりした根を持ちます。収穫するのに3~7年かかることや、1つの節から3本の枝が伸び、その際に7枚の葉がつくことから、三七人参とも呼ばれます。
田七人参には、サポニン配糖体に分類され、それぞれが異なる働きをする多種類のジンセノサイドなど多くの成分が含まれます。特にアミノ酸の一種デンシチンは特有の成分で、止血、鎮痛の作用があり、外傷だけではなく胃潰瘍等の内臓出血にも効果があります。サポニンは、血流の改善、血栓の予防と治療に有効です。
また、田七人参の主要成分であるサポニン配糖体は高麗人参に含有されるサポニンと類似しており、血中コレステロール値を低下させ、血流を良くする働きがあります。
そのほか、肝細胞を再生する作用があり、飲酒による肝機能低下が気になる人にも効果があるようです。
≪摂取方法について≫
田七人参は、粉状、粒状、エキスタイプ、ティーバックタイプの物などがありますが、安全性については特に重大な副作用の報告はありませんが、軽度の副作用が報告されています。そのため、妊娠中や授乳中の使用は注意が必要です。 |
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