◆カバノアナタケの説明
カバノアナタケは、ロシアのシベリア地方や北海道の高山の一部にのみ分布し、シラカバやダケカンバなどのカンバ類に寄生するタバコウロコタケ科に属する耐寒性のキノコです。
主にシラカバの幹に生えますが、シラカバの樹皮にはアミノ酸や有機酸類、多糖類、サポニン、ミネラルなどの栄養分が豊富に含まれており、カバノアナタケはこれらを養分として成長します。
カバノアナタケは、免疫機能を高めるβ-D-グルカンを含有しており、その抗酸化作用は、アガリクスと比較して20倍とも言われます。
また、タンパク質、糖類、食物繊維、脂質、ビタミン類、ミネラル、フラボノイド、イノシトールなども含まれています。
≪摂取方法について≫
ロシアではチャーガと呼ばれ、チャーガ酒などを作り飲用しています。がんの予防や治療のために飲まれているようで、カバノアナタケを砕き、熱湯で抽出するか、50℃以下の温湯で2日間浸した煎茶を飲むそうです。
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