カイアポイモ

◆カイアポイモの説明

カイアポイモは、南米ブラジルのカイアポ山地に自生する白甘藷の一種で、南米の白イモと称されています。カイアポとは、アマゾン地方に住む先住民であるインディヘナのことです。インディヘナの間では、病気の予防や薬効作用があるとされ、日常生活で使用されてきました。
土壌に含まれるミネラル分などの有効成分を、成長過程で吸収するので栄養価は優れているが、その土壌は一度収穫すると数年は栽培が不可能と言われます。
近年の研究によると、血糖値を下げる効果があり、その有効成分は、ＣＡＦ（酸可溶性糖タンパク）、カリウム、微量ミネラル、食物繊維などです。
ＣＡＦには、インスリンの分泌促進作用と作用改善効果、これによる血糖値の正常化という効果があります。

≪摂取方法について≫
カイアポイモは、穀物の中でもトップといわれるカリウムの含有率や豊富なミネラル、食物繊維にも注目したい点です。特にカリウムは壊れやすく、日常生活で不足しがちなミネラルなので積極的に摂取したい成分です。ただし、ビタミンＫも含まれているので、抗凝固剤を服用している方は注意が必要です。

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