コンドロイチン

● コンドロイチンとは？

コンドロイチンは、タンパク質と結合して、軟骨や皮膚などをはじめ体内に多く存在しています。
動物の細胞、繊維、臓器などを結び付け、それらの維持、保護、栄養補給、水分調整の役目を果たします。しかし、加齢にともない水分量が減少し、コンドロイチンの合成が分解に追いつかなくなってしまいます。
コンドロイチンの正式な名称は「コンドロイチン硫酸」です。
コンドロイチンはヒアルロン酸と同じムコ多糖類に属し、コラーゲンやヒアルロン酸とともに潤いを支える重要な成分です。
人間がスムーズに動くことができるのはこのコンドロイチンのおかげなのです。

● グルコサミンとコンドロイチンとMSM

グルコサミンとコンドロイチンは、関節の軟骨を再生するための材料としてとても優良な成分です。
グルコサミンは、軟骨や皮膚を再生し、コンドロイチンはグルコサミンの働きをサポートする役割があります。
また、MSMはメチルスルフォニルメタンという成分で、有機硫黄のことです。
硫黄は体内で4番目に多い成分で、身体を作るのに欠かせない成分です。

● コンドロイチンの摂取法

1日の摂取量が1500mgの製品が多くあります。

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● コンドロイチンを摂取できる食品

豚や鶏の軟骨部分、納豆、山芋、フカヒレ、オクラ、スッポン

● 摂取の注意点

特に問題となるような副作用などは報告されてはいないようです。
また、1日の摂取量の目安も定められていないので、過剰摂取にならないように注意も必要です。

● コンドロイチンのレシピ紹介

山芋のふわふわ焼き

【材料】
・山芋…100ｇ　・卵…１個　・だし汁…130ｍｌ　・薄口しょうゆ…小さじ1
・マヨネーズ…大さじ1/2　・塩、こしょう…少々

【作り方】
（1）山芋は皮をむく。
（2）材料をすべてミキサーに入れ、混ぜる。
（3）オーブンを１８０度に温め、約２０分焼く。
（4）表面が膨らんできて、すこし色がついてきたらパセリをふりかけて出来上がり♪

あったか肉とろろうどん

【材料】
・うどん…2人分　・めんつゆ（つけつゆより薄め）…2カップ　・豚肉（バラ）…150g
・卵黄…2個分　・ネギ（そぎ切り）…多めがお勧め　・山芋…適量

【作り方】
（1）うどんをゆで、冷水で洗いしっかりと水気を切っておく。
（2）フライパンにごま油を熱し、豚肉とネギを炒め、めんつゆを加える。
（3）沸騰したらアクを取り、5分程煮る。
（4）深めの器に（3）をもり、すりおろした山芋と卵黄をのせる。
（5）別の器に（1）のうどんを盛りつけ、（4）にくぐらせながら頂きます♪

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