◆クエン酸の説明
クエン酸は、お酢や柑橘類に含まれる酸味の成分です。
主な働きの1つに「クエン酸回路」と呼ばれるものがあり、これはエネルギーの生成に必要な経路で、最初に出来るのがこの“クエン酸”です。
食事をすると、摂取された糖質や脂質は、ブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸などに分解されて、さらにブドウ糖はピルビン酸(または乳酸)に分解されます。ここからさらに変化していきますが、この乳酸等をうまく燃焼させるのがクエン酸です。
クエン酸が補給され、クエン酸回路が正常に動いていれば、疲労物質が体内にたまりにくくなります。
さらに、クエン酸のもう1つの働きとして、キレート作用です。クエン酸には、体内に入ったカルシウムやマグネシウムなどの金属ミネラルを挟み込み、吸収しやすくする働きがあります。
≪摂取方法について≫
クエン酸は柑橘類に多く含まれており、梅干しや梅肉エキスにも含まれています。レモン1個分には約4gのクエン酸が、梅干しには約0.35g含まれています。
1日の摂取量の目安は約2gと言われています。
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◆クエン酸を含むサプリメント |
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