◆納豆菌の説明
好き嫌いが分かれる食品納豆は、日本人にとって身近な食品の一つです。
納豆は、蒸した大豆を藁苞(わらづと)で包んで作ります。これは藁(わら)に付着している納豆菌の作用を活用するもので、この納豆菌や納豆菌の作り出す酵素が健康食品として高い効用を持つことが明らかになっています。原料の大豆自体が良質のたんぱく質や大豆サポニン、ビタミン、ミネラルを含む完璧な栄養食品であり、これが納豆になる過程で、発酵され納豆菌が増殖してビタミン類が合成されると言われています。特にビタミンB12が多くなります。
納豆菌の効用として大きいのは整調作用です。納豆菌は胃酸に負けずに腸まで到達し、腸内の善玉菌を活発化させます。逆に悪玉菌の増殖を抑え、発がん物質や有害物質を減少させ、対外へ排泄する働きがあります。また、腸の免疫力を高める働きもあります。これにより、病原体から体を守ります。
≪摂取方法について≫
納豆には、血液凝固作用の促進や抑制に関わるビタミンKが豊富なので、血液凝固剤を服用している場合は医師の確認が必要です。
また、納豆に含まれているナットウキナーゼという酵素は熱に弱いので、高温で調理するのは避けた方が良いです。 |
|
Copyright© ナマサプリ All rights reserved.