◆スピルリナの説明
スピルリナは、ユレモ科スピルリナ属の藍藻(水生植物)です。スピルリナの名前は、「らせん」を意味するラテン語にちなむもので、コルクの栓抜きのようにねじれている姿に由来すると言われます。
主にアフリカや中南米の熱帯から亜熱帯地方の高温、高アルカリ、高塩分という厳しい環境で生息しています。普通、植物は炭酸ガスを吸収して、光合成をおこない、でんぷんを作り、それを養分に成長しますが、スピルリナはエネルギー変換に有効なグリコーゲン(動物性の炭水化物)を作ることで成長します。
特に必須アミノ酸9種類を含むタンパク質の含有量で知られますが、他にもm、βカロチン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、ビタミンE、K、B1、B2、B6、B12などのビタミン類、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄を始めたしたミネラル、クロロフィルなどの色素類といった様々な成分を含んでいます。
中でも、青色の色素であり、消化を助けるフィキシアニンは注目されています。
≪摂取方法について≫
同じ藻類のクロレラ同様、フェオフォルバイドという成分が発生することがあり、光過敏症などの皮膚炎を引き起こす原因となりますが、規定使用料を守れば問題ないとされています。ワルファリンを含む薬などと併用すると薬の働きを阻害する恐れがあるので、医師の確認が必要です。 |
|
Copyright© ナマサプリ All rights reserved.